三菱UFJ eスマート証券FXで代用FXを始める方法【画像付解説】

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悩んだ表情

三菱UFJ eスマート証券で代用FXをやってみたい。
でも、どの画面で何をすればいいのかわからない…。

笑顔の表情

私も三菱UFJ eスマート証券で代用FXをしています。
実際の画面を使って、始め方を順番に紹介しますね。

三菱UFJ eスマート証券は、2025年2月1日にauカブコム証券から名前が変わった証券会社です。
この会社のFX「三菱UFJ eスマート証券 FX」では、持っている株やETF、投資信託をFXの担保にできます。
株や投資信託は売らずに持ったまま、現金を追加せずにFXを始められます。

この会社の特徴は、投資信託も担保にできることと、1,000通貨から取引できることです。
少ない金額から試したい人に向いています。

私がこの会社を選んだ理由も、投資信託を担保にできるからです。
私は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を30万円分買い、FXの担保にしています。
掛け目70%で計算すると、担保としては21万円の扱いです。

この記事を読むと、次のことがわかります。

  • 三菱UFJ eスマート証券で担保にできる商品・できない商品
  • 代用FXを始める5つの手順(画像付き)
  • 始めた後のロスカット水準と確認方法
  • 担保をやめるときの方法

代用FXの仕組みや、ほかの口座との比較は、こちらの記事で紹介しています。

【関連記事】代用FXのやり方と運用実績を公開

三菱UFJ eスマート証券の代用FXは、証券口座で持っている株や投資信託を、FXの証拠金として使う仕組みです。
証拠金とは、FXの取引をするために口座に預けておくお金のことです。
担保にした株や投資信託のことを「代用有価証券」と呼びます。

担保として使える金額は、株や投資信託の価格の70%です。
この70%を「掛け目」と言います。
たとえば10万円分のETFなら、担保としては7万円の扱いになります。

始める前に、次の表を押さえておきましょう。

項目 内容
担保にできる商品 国内株式・ETF・ETN・REIT・投資信託(一般型のみ)
担保の評価 前の営業日の終値(投資信託は基準価額)の70%
最低取引単位 1,000通貨(ミニ)
現金なしでの取引 できる(決済で損失が出たときは入金が必要)
ロスカット水準 証拠金維持率75%(個人)
振替の手数料 無料【要確認】

(2026年9月現在。出典:三菱UFJ eスマート証券 代用有価証券、三菱UFJ eスマート証券 FX 取引ルール)

一方で、向いていない人もいます。
ロスカットの水準が証拠金維持率75%と高めなので、レバレッジを高くして取引したい人には向きません。

担保にできるのは、日本の取引所に上場している株や、ETF(株のように売買できる投資信託)などです。
三菱UFJ eスマート証券では、投資信託も担保にできます。
ただし、投資信託は「一般型(分配金受取コース)」で買ったものだけです。

次のものは担保にできません。

  • NISA口座で持っている株・ETF・投資信託
  • 累投型(分配金再投資コース)の投資信託
  • 外国株式(米国株など)

NISA口座で持っているものは担保にできません。
担保に使うなら、特定口座か一般口座で買いましょう。
特定口座とは、NISAではない、ふつうの税金がかかる口座のことです。

私が担保にしている「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」も投資信託です。
ETFではなく、いつもの投資信託のまま担保にできるのが、この会社のいいところです。

笑顔の表情

投資信託を担保にするなら「分配金受取コース」を選ぶのがポイントだよ。
私は最初「分配金再投資コース」で購入して、担保にできない理由がわからず問い合わせしました。

必要なのは、三菱UFJ eスマート証券の証券口座と、FX口座の2つです。
証券口座があれば、FX口座はあとから追加で開けます。

三菱UFJ eスマート証券 FXは、1,000通貨から取引できます。
メキシコペソ円が1ペソ9円のときなら、1,000通貨の取引金額は約9,000円です。

レバレッジとは、預けたお金の何倍の金額で取引しているかを表す数字です。
代用FXでは、3倍までに抑えると安心です。
レバレッジを3倍までにするなら、担保は3,000円分あれば足ります。
掛け目70%で計算すると、時価で約4,300円の株や投資信託があれば始められます。

1万通貨で取引するなら、その10倍の約4.3万円分が目安です。

笑顔の表情

時価ではなく、70%にした金額で計算するのがポイントだよ。

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ここからは、実際の画面で手順を紹介します。
手順は次の5ステップです。
FX口座があり、特定口座で株や投資信託を持っているなら、③から始められます。

  1. 証券口座・FX口座を開く
  2. 担保にする株・ETF・投資信託を買う
  3. FX証拠金へ代用振替をする
  4. FX口座に反映されたか確認する
  5. 通貨ペアを選んで注文する

まず、三菱UFJ eスマート証券の証券口座を開きます。

三菱UFJ eスマート証券の口座を開設

すでに証券口座があるなら、FX口座を追加で申し込みます。

FX口座の審査には、数日かかることがあります。

三菱UFJ eスマート証券FXの口座を開設

担保にする株やETF、投資信託を買います。
買うときは、口座の区分を「特定口座」か「一般口座」にします。
NISA口座で買うと、担保にできません。

投資信託を買う場合は、コースを「分配金受取コース」にします。
「分配金再投資コース」を選ぶと担保にできません。

【投資信託の買い注文画面】
投信購入画面

すでに特定口座で持っている株や投資信託があるなら、このステップは飛ばせます。

いちばん大事なステップです。これをしないと、株や投資信託を持っていても担保になりません。

買った株や投資信託は、最初は「保護預り」という普通の保管場所に入っています。
これを「FX証拠金代用」に移すことで、FXの担保として使えるようになります。

FXのスマホアプリで、次の順番に操作します。

  1. メニューから「振替(現金・代用価値)」を選ぶ
  2. 担保にする銘柄と数量を選んで、確認ボタンを押す
  3. 内容を確認して、依頼ボタンを押す
【画像①メニューから「振替(現金・代用価値)」を選ぶ】
振替画面1
【画像②担保にする銘柄を選んで、振替ボタンを押す】
振替画面2
【画像③担保にする数量を選んで、確認ボタンを押す】
振替画面3
【画像④確認して依頼ボタンを押す】
振替画面4
【画像⑤振替後画面】
振替画面5

振替の受付時間は、
株券であれば24時間いつでもリアルタイム(即時)に反映されます。
投資信託の場合は「8:00〜18:00」の間に指示を行うことで当日中に反映されます。
時間外や土日祝日の場合は翌営業日の反映になります。

振替が終わったら、FXアプリの口座状況の画面で「証拠金状況」→「代用有価証券評価額」を確認します。
時価の70%の金額が表示されていれば、準備は完了です。

【画像⑥メニュー画面】
振替画面7
【画像⑦証拠金状況画面】
振替画面8

担保が反映されたら、FXアプリで通貨ペアを選んで注文します。
私はメキシコペソ円を選んでいます。

注文する数量は、担保の評価額から逆算して、レバレッジが上がりすぎないようにしましょう。

私の場合で計算してみます。
担保は21万円(30万円×70%)なので、レバレッジ3倍までなら63万円分まで取引できます。
メキシコペソ円が1ペソ9円のときなら、約7万通貨です。

担保の評価額 レバレッジ3倍までの取引額 メキシコペソ円の数量(1ペソ9円)
3,000円 9,000円 1,000通貨
3万円 9万円 1万通貨
21万円(私の場合) 63万円 約7万通貨

迷ったら、最初は1,000通貨(ミニ)で試すと安心です。

スワップを受け取るには「買」で注文します。
メキシコペソ円やトルコリラ円のような高金利の通貨は、買いでスワップを受け取れます。

三菱UFJ eスマート証券で株や投資信託を担保にしてFXをする流れ

代用FXは、始めた後の管理が大切です。
株価や為替が動くと、何もしなくても担保の評価額とレバレッジが変わります。

FXアプリには「証拠金維持率」が表示されます。
証拠金維持率とは、取引に必要な証拠金に対して、担保がどれくらいあるかを示す割合です。

三菱UFJ eスマート証券 FXでは、次の水準で注意が必要です。

証拠金維持率 起きること
100%を下回る(営業日の終わりに判定) 追加証拠金(追証)が発生する
75%を下回る(個人) ロスカット(強制決済)される

(出典:三菱UFJ eスマート証券 FX 取引ルール)

ロスカットの水準は75%です。たとえばDMM FXの50%と比べると高めです。
そのぶん早めにロスカットされるので、レバレッジは低めに抑えましょう。

担保の株や投資信託は、毎営業日、前日の終値(基準価額)で評価し直されます。
株価が下がった日の翌朝は、証拠金維持率も下がるので、週に1回は確認しましょう。

証拠金維持率とレバレッジの読みかえ方は、親記事の早見表で紹介しています。

【関連記事】私の代用FX戦略とロスカット対策

担保をやめたいときは、③と同じ画面で逆向きに振替をします。
「FX証拠金代用 → 保護預り」に振り替えれば、株や投資信託は普通の保有に戻ります。

担保にしたままでは、株や投資信託を売れません。
売りたいときは、先に保護預りへ戻してから売りましょう。

ポジションを持ったまま担保を戻すと、証拠金維持率が下がります。
先にポジションを決済してから戻すと安心です。

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代用FXを始める前に、よく聞かれる質問に答えます。
特に、損失が出たときの現金の扱いは、始める前に知っておきましょう。

私は、個別株よりも、たくさんの銘柄に分散しているETFや投資信託をおすすめします。

担保の値動きが大きいと、担保の評価額も大きく上下します。
株価が急に下がると証拠金維持率も一気に下がり、ロスカットされる可能性が高くなります。

ETFや投資信託は、1本でたくさんの会社に分散して投資しています。
1社の株価が大きく下がっても影響が小さいので、個別株より値動きがゆるやかです。

なお、同じ指数に連動するETFと投資信託なら、値動きはほぼ同じです。
どちらにするかは、担保にしたい口座で使えるかどうかで選ぶといいでしょう。

担保が株や投資信託だけでも取引はできます。
ただし、決済で出た損失が、FX口座の現金で払いきれないときは、入金が必要です。
念のため、FX口座に少しだけ現金を入れておくと安心です。

受け取れます。
担保にしている間も、株や投資信託は自分のものなので、配当金や株主優待、分配金はそのまま受け取れます。

三菱UFJ eスマート証券の代用FXは、証券口座の株や投資信託を担保にしてFXをする方法です。

  • 担保にできるのは国内株・ETF・投資信託(一般型)など(NISA・累投型・米国株は不可)
  • 担保の評価は時価の70%
  • FXアプリで「保護預り → FX証拠金代用」に振り替える
  • 1,000通貨から取引できるので少額で試せる
  • ロスカットは証拠金維持率75%なので、レバレッジは低めに

いちばん忘れやすいのは、③の代用振替です。
株や投資信託を買っただけでは担保にならないので、必ず手続きをしましょう。

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私の代用FXの運用実績は、こちらで毎月公開しています。

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代用振替さえ忘れなければ、難しくないよ。まずは1,000通貨から試してみてね!

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