初心者で知識がないけど大丈夫?
まずは少額ではじめたいな。
仮想通貨の取引歴は5年以上です!
その悩みを解決できるような記事を書きました!
この記事を読むと下記3つがわかります。
- 仮想通貨自動売買のメリットとデメリット
- 自動売買にはZaifのおてがるトレードを利用
- おてがるトレードの設定と運用実績
私は仮想通貨で積立購入をしていますが、積立購入では利益確定するタイミングって難しいんですよね。
今回紹介するおてがるトレードでは購入も利益確定も自動でしてくれます。
仮想通貨を自動売買を始めようという方の参考になるように、運用実績や設定について紹介していきます!
目次
おてがるトレードの運用実績
2022年11月からはじめたおてがるトレードの運用実績は下表のとおりです。(毎月更新予定)
2024年11月時点の投資元本は250,000円。
年月 | 累計損益 | 評価損益 | 合計損益 | 当月利回り |
---|---|---|---|---|
2024/11 | +107,453円 | +57,324円 | +164,777円 | 6.81% |
2024/10 | +90,428円 | +8,515円 | +98,943円 | 1.02% |
2024/9 | +87,969円 | -61,824円 | +26,145円 | 0.66% |
2024/8 | +86,460円 | -30,991円 | +55,469円 | 1.48% |
2024/7 | +83,195円 | +1,054円 | +84,249円 | 2.27% |
2024/6 | +78,436円 | +4,876円 | +83,312円 | 2.99% |
2024/5 | +72,456円 | -534円 | +71,922円 | 2.70% |
2024/4 | +67,325円 | +5,008円 | +72,333円 | 0.71% |
2024/3 | +66,044円 | +398円 | +66,442円 | 1.98% |
2024/2 | +62,684円 | +16,770円 | +79,454円 | 16.93% |
2024/1 | +35,591円 | +35,370円 | +70,961円 | 5.16% |
運用開始して2023年の年間利回りは29.33%でした!
仮想通貨自動売買のメリットとデメリット
仮想通貨自動売買(おてがるトレード)のメリットとデメリットをまとめました。
メリット①:毎日取引ができる
仮想通貨は毎日24時間取引できます。
為替(FX)は基本的に月曜日から金曜日までですが、仮想通貨は土日も取引可能です。
毎日24時間取引できるので1年中利益がでる可能性があります。
メリット②:少額から始められる
おてがるトレードは少額から取引出来ます。
日本円で500円以上の金額指定が可能(1円単位)です。
少額で取引できるので始めやすいですね。
メリット③:値動きが大きい
仮想通貨は為替(FX)と比べて値動きが大きいです。
1日平均の値動きは米ドル/円は1%以下(Kabutanより)、ビットコインは5%(※)、イーサリアムは7%(※)になります。
※TradingViewからエクスポート機能で得られる300日分のデータを基に中央値で計算(2023年3月時点)
値動きが大きいので自動売買向けですね。
デメリット①:税金が高い
仮想通貨は為替(FX)と比べると税金が高くなります。
為替(FX)は分離課税なので、一律20.315%です。
仮想通貨は総合課税になるので、給与所得など他の所得と合算した額に応じた税率になります。(最大55%)
最大税率で比べると仮想通貨は為替(FX)の2倍以上になってしまいますね。
デメリット②:ロスカットされない
おてがるトレードは現物取引なので、ロスカットがされません。
ロスカットは資産を守るためなので、ロスカット自体がデメリットになるのかは考え方次第ですね。
私は仮想通貨(ビットコインとイーサリアム)は将来的に値上がりすると考えているので、ロスカットされないのは問題ではないと思っています!
デメリット③:入出金に手数料がかかる
zaifでは入出金に手数料がかかります。
入金手数料は住信SBIネット銀行を使えば無料になりますが、出金手数料は3万円未満は385円、3万円以上は770円かかります。
出金手数料は必ずかかってしまうので、毎月出金するのではなく年に1回などまとめて出金するしかありませんね。
Zaif自動売買おてがるトレードとは
私が仮想通貨の自動売買で利用しているのはZaifの自動売買お手軽トレードです。
Zaifの自動売買おてがるトレードとは、「基準価格から◯%下がったら買って、そこから◯%上がったら売る」を繰り返す仮想通貨自動売買のサービスです。
基準価格は自分で決めるのではなく、ZaifがOrderbook trading(板取引)の取引価格から決めてくれます。
出典:zaif.jp
仮想通貨自動売買の戦略
仮想通貨自動売買の戦略は下記になります。
- Zaifの自動売買おてがるトレード
- 毎月積立
- 取引銘柄はイーサリアム(ETH)
Zaifの自動売買おてがるトレード
仮想通貨自動売買にはZaifの自動売買おてがるトレードを使います。
おてがるトレードを使う理由は、手数料が安いのと設定が簡単だからです!
おてがるトレードの手数料は基本的に無料です。
(価格の急変時には注文がtakerとなり、taker手数料(0.1~0.3%)が発生する可能性あり。)
設定は4つの項目を設定するだけです。
自動売買にはツールを使ったり、プログラムを組んだりなどありますが、取引所のサービスを利用するのが安心ですね。
毎月積立
仮想通貨はFX以上に値動きが大きくレンジの幅が大きいため毎月定額積立していきます。
購入したあとに大きく値段が下がってしまうと値段が戻るまで約定されず放置になるので、毎月少額ずつ積立するのがいいかと。
毎月少額積立であれば資金が少なくていいので、始めやすいと思います。
取引銘柄はイーサリアム(ETH)
取引銘柄はイーサリアムになります。
私は仮想通貨の中でビットコインとイーサリアムは将来的に値上がりしていくと思っています。
時価総額も1位と2位ですし、実際に利用されているサービスもありますからね。
取引されても実用性がないと将来使われなくなってしまうのではないかと。
なぜビットコインでなくイーサリアムなのかは、必要資金が少なく値動きが大きいからです!
資金に余裕がある方はビットコインで取引してもいいと思います。
おてがるトレードの設定
おてがるトレードの設定例になりますが、わたしは以下のように毎月1万円積立しながら運用しています。
設定が決まっていない方は参考にしてみてください。
暗号資産ペアは「ETH/JPY」を選択します。
買い設定値、売り設定値、購入金額は下記表のとおり。
▼202305~(半年間運用して決済額が多い設定に変更)
No | 買い設定値 | 売り設定値 | 購入金額 |
---|---|---|---|
1 | -0.5% | 5.0% | 1,000円 |
2 | -1.0% | 5.0% | 1,000円 |
3 | -1.5% | 5.0% | 1,000円 |
4 | -2.0% | 5.0% | 1,000円 |
5 | -2.5% | 5.0% | 1,000円 |
6 | -3.0% | 5.0% | 1,000円 |
7 | -3.5% | 5.0% | 1,000円 |
8 | -4.0% | 5.0% | 1,000円 |
9 | -4.5% | 5.0% | 1,000円 |
10 | -5.0% | 5.0% | 1,000円 |
▼202211~202304(半年間運用した結果)
1,000円を10本で毎月の合計購入金額は10,000円になります!
設定メモは任意なので設定なしでも大丈夫です。
私は設定メモには「202301_1」のように「年月_何%下がったら購入するか」を入力しています!
売買自体は自動で行ってくれますが、運用資金を追加するときは設定が必要なのでこの設定をする必要あり。
おてがるトレードの注文方法
おてがるトレードでは下記5つの設定をするだけで注文ができます。
- 暗号資産ペア
- 買い設定値
- 売り設定値(売値自動設定)
- 購入金額(複利)
- 設定メモ(任意)
▼注文画面
まとめ
今回は仮想通貨自動売買(Zaifおてがるトレード)について下記3つを紹介しました。
- 仮想通貨自動売買のメリットとデメリット
- 自動売買にはZaifのおてがるトレードを利用
- おてがるトレードの設定と運用実績
おてがるトレードを使う理由は、手数料が安いのと設定が簡単だからです。
設定については私と同じにしてもいいですし、「おてがるトレード設定」などで検索すれば他の方の設定もでてくるので参考にしてもいいと思います。
仮想通貨自動売買のメリットとデメリットを理解して、それでも問題ないという人に今回の記事が参考になれば幸いです。