初心者で知識がないけど大丈夫?
運用実績が知りたい。
FX歴は5年以上です!
その悩みを解決できるような記事を書きました!
FXでは「自動売買」を活用することで、感情に左右されず、ルール通りの取引を行うことが可能になります。
その中でも、「AUD/CAD」は比較的値動きが安定しており、自動売買に向いている通貨ペアとして注目されています。
この記事を読むとAUD/CADの自動売買について、下記3つがわかります。
- AUD/CADの通貨ペアの特徴
- 口座選び
- 設定と運用実績
AUD/CADの自動売買を始めようという方の参考になるように、運用実績や設定について紹介していきます!
FX自動売買の運用実績
2025/5からAUD/CADの自動売買をはじめました。
(元本:50万円でスタート)
運用実績は下記になります。(毎月更新予定)
年月 | 評価損益 | 確定損益 | 累計損益 | 月利 |
---|---|---|---|---|
2025/5 | -7,417円 | 15,054円 | 7,637円 | +3.01% |
下記が運用のポイントです。
- 月利ベースではプラスを維持しており、安定した運用ができている
- 含み損はあるが、リピート系自動売買ではよくあること。
- 最終的には「含み損 → 利確」に変わる想定のため、慌てずに運用継続中
AUD/CADの通貨ペアの特徴
AUD/CAD(オーストラリアドル/カナダドル)は、どちらも資源国として知られる通貨の組み合わせです。
あまり注目されないペアかもしれませんが、実は自動売買との相性が非常に良い通貨ペアです。
AUD/CADの通貨ペアの特徴には下記のようなものがあります。
- 資源価格に強く影響される通貨ペア
- リスクオン局面で買われやすい
- 値動きが穏やかでレンジを形成しやすい
- 買いスワップがプラスになりやすい
- 急変動のリスクが比較的低い
資源価格に強く影響される通貨ペア
AUDは鉄鉱石や石炭、CADは原油といった資源輸出に依存しており、資源価格の動向に大きく左右されるのが特徴です。
特に原油価格が上昇すればCADが買われやすくなるなど、外部要因との連動性も高めです。
リスクオン局面で買われやすい
両国とも高金利傾向があり、「リスクオン相場(投資家が積極的にリスクを取る局面)」では買われやすくなります。
逆に、世界的な不安が高まると売られやすくなりますが、これも比較的予測しやすいパターンです。
値動きが穏やかでレンジを形成しやすい
AUD/CADは、米ドルや円といった通貨を含まない「クロス通貨」に分類されます。
その中でも比較的ボラティリティが低く、レンジ相場を形成しやすいため、トラリピやリピート系の自動売買に非常に向いています。
買いスワップがプラスになりやすい
一般的にオーストラリアの政策金利の方がカナダよりも高いため、買いポジションではスワップポイントがプラスになる傾向があります。
スワップも積み重ねて利益にしたい方にはうれしいポイントです。
急変動のリスクが比較的低い
米ドルやユーロのように頻繁に大きな経済指標が出る通貨ペアと比べると、AUD/CADは突発的なニュースや急激な変動が起きにくい傾向があります。
そのため、放置系の自動売買との相性が抜群です。
口座選び
下記にAUD/CADで自動売買ができる主な口座情報をまとめました。
証券口座/項目 | スプレット | スワップポイント(買/売) | 最低取引通貨 | 利益幅 | 取引レート |
---|---|---|---|---|---|
インヴァスト証券 (トライオートFX) |
7-8pips | 38円/-38円 | 1,000通貨 | 自由 | レンジ内 |
※2025年5月1日現在
※スワップポイントは10,000通貨あたりの1日の平均
現在はAUD/CADを自動売買できる口座はインヴァスト証券のトライオートFXだけになります。
AUD/CADの自動売買設定
私は「AUD/CAD」はトライオートFXで自動売買をしているので、トライオートFXの設定を紹介します。
トライオートFXの自動売買の設定は5つの項目を決めるだけなので簡単です。(任意項目もあり)
AUD/CADの自動売買では、売買は「買」のみになります。
下記の豪州とカナダの政策金利をみてみると、2025年5月時点では豪州の金利の方が高くなっています。
▼豪州(AUD)とカナダ(CAD)の政策金利推移
出典:外為どっとコム
参考ページ豪州政策金利の推移(EUR)
参考ページカナダ政策金利の推移(GBP)
想定レンジ
想定レンジは過去のレンジから決めています。
▼AUD/CADチャート(全期間)
▼AUD/CADチャート(過去5年間)
過去3年間は主に0.84~0.94のレンジ内で推移しているので、このレンジを想定レートとします。
想定レンジの外に出たときは、下記対応をする予定です。
- レンジを拡張する
- ポジションの一部を損切りする
- 新規発注を止める
自動売買設定画面
想定レンジから下記のように自動売買設定をしていきます。
- 通貨ペアはAUD/CAD
- 買でレンジは0.84~0.94
- 注文金額は0.2(2,000通貨)
- 本数は100本
- 利益値幅は40pips
- 運用資金は50万円
※2025年5月時点
一度の設定で本数が100本までしか設定できないので、レンジ外れそうになったら設定を修正していこうと思います!
▼注文画面(買)
レンジ:0.84~0.94
注意点
自動売買は便利ですが、「絶対に勝てる」わけではありません。
運用する際は下記に注意して自己責任で行いましょう。
- 元本保証ではない
- 想定レンジからの外れる
- ロスカットのリスク
FXは元本保証ではありません。リスクを理解した上で運用する必要があります。
相場が想定レンジを外れると、含み損が拡大する可能性があります。
証拠金が不足するとロスカットされる可能性があります。
まとめ
AUD/CADには下記特徴があるため、リピート系自動売買との相性が非常に良い通貨ペアです。
- レンジ相場になりやすい
- 値動きが比較的穏やか
- 買でスワップも取りやすい
過度に利益を追わず、「堅実にコツコツ増やす」運用をしたい方に特におすすめです。
まずは少額から始めて、自分に合った設定を探ってみてください。