NOK/ZARのFX自動売買【設定と運用実績】
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NOK/ZARって聞いたことがないけど、
・そもそもどんな通貨ペアなの?
・なんで売りなの?
・実際いくら増えて、いくら含み損を抱えてるの?
NOK/ZARは、国内ではトライオートFXでしか取引できない通貨ペアです。
私はこのペアを、売りのみで運用中。
設定と毎月の損益を、含み損が膨らんだ月も含めてそのまま公開しています。
この記事を読むと、次のことがわかります。
- NOK/ZARがどんな通貨ペアで、なぜ自動売買に向いているのか
- 売りで持つとスワップがプラスになる理由
- レートが上がるとき・下がるときの具体的な材料
- 私が実際に入れている設定(レンジ・本数・利確幅)
- 毎月の損益(確定分と評価損益を分けて公開)
扱っている会社が1社だけなので、NOK/ZARは日本語の情報がほとんどありません。
設定例を探しても、参考になるページが出てきません。
だからこそ、実際に動かしている人間の記録に意味があると思っています。
NOK/ZARの自動売買を始めようという方の参考になるように、運用実績や設定について紹介していきます!
NOK/ZAR自動売買の運用実績【毎月更新】
2026/8からNOK/ZARの自動売買をはじめました。
(元本:50万円でスタート、証拠金目安は38万円)
トライオートFXで取扱開始になったのは7月中旬です。
現在の運用状況
運用中の概要は下記になります。
- 通貨ペア:NOK/ZAR(ノルウェークローネ/南アフリカランド)
- 運用開始:2026年8月10日
- 元金:500,000円
- 想定レンジ:1.60〜1.87
- ポジションの方向:売りのみ
月別の損益
月ごとの損益推移です。
▼2026年8月10日〜
| 月 | 評価損益 | 確定損益 | 累計確定損益 | 月利 |
|---|---|---|---|---|
| 8 | –円 | +-円 | -円 | -.-% |
※月利は「その月の確定損益 ÷ 元金500,000円」で計算しています。
数字を見ると、確定損益はどの月もプラスでした。
一方で、評価損益はマイナスの月が続いています。
これはリピート系の自動売買では普通のことです。
利益は決済されたぶんだけ積み上がります。
そのかわり、まだ決済されていないポジションは含み損として残り続けます。
確定損益だけを見て「勝っている」と判断しないでください。
確定損益と評価損益は必ずセットで見よう。片方だけ見てると、ある日いきなり驚くことになるよ!
NOK/ZARを扱えるのはトライオートFXだけ
この記事を読むうえで、先に知っておいてほしいことがあります。
NOK/ZARは、口座を選べる通貨ペアではありません。(2026年8月時点)
国内のFX会社で、NOK/ZARを取引できるのはトライオートFX(インヴァスト証券)だけです。
マイナー通貨どうしの組み合わせなので、扱う会社がほとんどありません。
「どこが有利か」を比べる余地が、そもそもないということです。
これは一見デメリットに見えます。
ただ、私は情報が少ないペアはライバルも少ないと考えています。
みんなが同じ通貨ペアで同じ設定を入れている場所より、こういう組み合わせを1本混ぜておくほうが、値動きの分散になります。
「メジャーじゃない通貨は危ないのでは?」と思うかもしれません。
その感覚は正しいです。
流動性が低いぶんスプレッド(買値と売値の差)は広く、急に大きく動く場面もあります。
だから私は、資金の全部ではなく一部だけをこのペアに配分しています。
選べないってことは、比較で悩む時間がゼロってこと。そのぶん設定とレンジに頭を使おう!
NOK/ZARはどんな通貨ペアなのか
NOK/ZARの通貨ペアの特徴は下記になります。
- 原油と天然ガスに支えられた通貨
- 高金利だけど不安に弱い通貨
- 売りでスワップがプラスになる
原油と天然ガスに支えられた通貨
ノルウェークローネは、資源国の通貨です。
ノルウェーは北海油田を持つ産油国で、原油と天然ガスが経済の柱になっています。
国の財政も豊かです。
石油収入を積み立てた政府系ファンドは、世界最大級の規模があります。
新興国の通貨のような、財政不安による急落は起きにくい通貨です。
そのかわり、エネルギー価格の影響をまっすぐ受けます。
つまりクローネは、原油と一緒に動く通貨だとお考えください。
高金利だけど不安に弱い通貨
南アフリカランドも、資源で動く通貨です。
ただし中身が違います。
南アフリカは金やプラチナなどの鉱物資源の産出国です。
そしてもうひとつ、政策金利の高い国でもあります。
この高金利が、あとで出てくるスワップの源になります。
ランドには新興国通貨としての顔もあります。
世界が落ち着いているときは買われ、不安が広がるとまっさきに売られます。
値動きの荒さは、クローネよりランド側から来ると思っておいてください。
売りでスワップがプラスになる
スワップポイントは、2つの通貨の金利差で決まります。
金利の高い通貨を買って、金利の低い通貨を売ると、その差を毎日受け取れます。
南アフリカは高金利国です。
ノルウェーの政策金利は、それより低い水準にあります。
NOK/ZARを売るという行為は、ノルウェークローネを売って、南アフリカランドを買うことと同じです。
つまり、高金利のランドを買う形になります。
だから売り方向で持つとスワップがプラスになります。
私が売りしか使っていない理由は、これです。
買いで持つとスワップが毎日マイナスになり、含み損を抱えている期間がそのまま苦しくなります。
売りなら、決済を待っている間もスワップが積み上がります。

スワップは変わります
スワップポイントは金利政策で変わります。
将来もプラスであり続ける保証はありません。
ノルウェーが利上げ、南アフリカが利下げに動けば、差は縮みます。
性質がぜんぜん違う2国の組み合わせだから、他のペアと動きが揃いにくい。分散の1本として持つといいよ!
NOK/ZARのレートが動くのはこんなとき
自動売買はほったらかしで動きます。
それでも「何で動いているのか」を知らないと、レンジを外れたときに判断できません。
材料を整理しておきます。
レートが上がる(NOK高・ZAR安)とき
NOK/ZARが上がるのは、クローネが強くなるか、ランドが弱くなるときです。
具体的には次の3つです。
- 原油・天然ガスの価格が上がったとき
- ノルウェーが金融引き締め(利上げ)に動いたとき
- 南アフリカが金融緩和(利下げ)に動いたとき
1つ目は、産油国であるノルウェーにお金が入る流れです。
2つ目は、金利が上がるとその通貨が買われやすくなるためです。
3つ目は逆に、ランド側の金利が下がって魅力が薄れる動きになります。
売りで持っている私にとって、上昇は含み損が増える方向です。
ここは正直に書いておきます。
レートが下がる(NOK安・ZAR高)とき
下がるときは、いまの3つがそのまま裏返ります。
- 原油・天然ガスの価格が下がったとき
- ノルウェーが金融緩和(利下げ)に動いたとき
- 南アフリカが金融引き締め(利上げ)に動いたとき
売りポジションにとっては、決済が進んで利益が確定していく方向です。
(出典:インヴァスト証券 トライオートFX 取引ルール https://www.invast.jp/triauto/traderule/nokzar/ )
見ておくと動きが読みやすい3つの材料
毎日チェックする必要はありません。
ただ、次の3つだけは頭に入れておくと納得感が変わります。
| 見るもの | 関係するのは | どう効くか |
|---|---|---|
| 原油(WTI・北海ブレント) | ノルウェークローネ | 上がるとクローネ高=レート上昇 |
| 金・プラチナ価格 | 南アフリカランド | 上がるとランド高=レート下落 |
| 世界的なリスクオフ | 南アフリカランド | 不安が広がるとランド安=レート上昇 |
3つ目が、このペアでいちばん警戒すべき動きです。
株が急落するような局面では、新興国通貨のランドがまとめて売られます。
そういうときにレートが一気に上に飛ぶことがあります。
相場が不安になるとランドが売られて、売りポジションの含み損が一気に増えるよ。この場面だけは覚えておいてね。
NOK/ZARを取引できる口座のスペック
現時点で取引できるのは1社だけですが、比較しやすい形で載せておきます。
| 口座 | スプレッド | 売りスワップ | 最小取引単位 |
|---|---|---|---|
| トライオートFX | 3.0pips | 0.1円 | 1万通貨 |
※2026年8月時点の数値です。スワップは1万通貨あたりで記載しています。
※スプレッドとスワップは日々変わるため、最新の値は公式サイトでご確認ください。
ほかの会社が扱いはじめたら、この表に行を追加していきます。
スプレッドとスワップは、リピート系の自動売買では利益を直接削る部分です。
選べるようになったときは、この2つを最初に見比べてください。
比べる相手がいないうちは、数字を控えておくだけでいい。あとで増えたときに効いてくるよ!
NOK/ZARの想定レンジ
設定を決める前に、この通貨ペアがどのあたりを動いてきたのかを見ておきます。
▼過去のNOK/ZARのチャート
過去のNOK/ZARのチャートを見ると、2010年から2026年までは1.13〜1.85のレンジになっています。
▼過去5年のNOK/ZARのチャート(2021-2026)
過去5年のNOK/ZARのチャートを見ると、2021年から2026年までは1.50〜1.85のレンジになっています。
私が想定しているレンジ
以上をふまえて、次の範囲で動く前提で設定しています。
- 想定レンジ上限:1.87000
- 想定レンジ下限:1.60000
- ポジションの方向:売りのみ
レンジは予想ではなく、耐えられる範囲の宣言です。
想定レンジを上に抜けたときは、少額ずつ売りの注文をしていきます。
想定レンジを下に抜けたときは、レンジに戻るのを待ちます。
想定レンジを上に抜けたことを考えて、証拠金目安プラス10万円で考えています。
その時間に耐えられる金額かどうかで決めています。
チャートを見て「たぶんこの辺」で決めないこと。外れたときに耐えられるかで決めよう!
レンジ以外はトライオートのセレクトを参考にしました
レンジは自分で引きましたが、それ以外の数字はゼロから考えていません。
NOK/ZARは他の人の設定例がほとんど出てこないためです。
トライオートFXには「セレクト」という機能があります。
あらかじめ用意された自動売買のプログラムを、選ぶだけで動かせる仕組みです。
公式が想定しているレンジ・利確幅・数量が、最初から入っています。
利確幅や1本あたりの数量は、この中身を参考にしました。
実際にどこを変えたのかをお見せします。
| 項目 | 公式(セレクト) | 私の設定 |
|---|---|---|
| 売りレンジ | 1.87000〜1.71100 | 1.87000〜1.60000 |
| 買いレンジ | 1.70500〜1.54600 | 使わない |
| 利確幅 | 60〜90pips | 60pips |
| 1本あたりの数量 | 20,000通貨 | 10,000通貨 |
| 1セットの必要資金 | 310,000円 | 360,000円 |
変えたところは3つです。
ひとつめは、買いを外したことです。
買いで持つとスワップが毎日マイナスになるので、待つ時間が苦しくなります。
ふたつめは、売りレンジの下限を1.71100から1.60000まで下げたことです。
公式は買いでカバーしている値段帯を、私は売りだけで受けにいく形にしました。
レンジを下に伸ばしたぶん、必要な資金は公式より増えています。
みっつめは、1本あたりの数量を半分にしたことです。
レンジを広げると本数が増えます。
そのままの数量だと資金が足りなくなるので、20,000通貨から10,000通貨に下げました。
利確幅を60pipsにそろえたのは、売りだけで回すからです。
90pipsの設定は、公式では買い側の周辺部に使われているものでした。
この設定が正解だとは思っていません。
公式を土台にした、いまの時点での形です。
実際に動かしながら、レンジも本数も調整していきます。
全部を自分で決めなくていい。公式の設定を土台にして、変える部分だけ理由をはっきりさせよう!
NOK/ZARの自動売買設定
私は想定レンジ内で、下記のように運用しています。
- ポジションの方向:売りのみ
- レンジ:1.60〜1.87
- 注文本数:55本
- 1本あたりの数量:1万通貨
- 利確幅:60pips
- 損切り設定:なし(レンジ内で待つ運用)
50pipsごとに1本ずつ、1.87から1.60まで55本の売り注文を並べている形です。
レートが下がれば順番に決済されて、利益が確定していきます。
損切りを入れていないのは、レンジ内で待つ前提の運用だからです。
安全という意味ではありません。
上に大きく外れたときは、含み損を抱えたまま何もできない時間が続きます。
注文時の設定画面
実際の入力内容もそのまま載せておきます。
▼設定画面

▼設定確認画面

仕掛け幅と本数はセットで決まる。レンジを広げたら本数も増えるから、資金と相談して決めよう!
NOK/ZARを運用するときの注意点
良いことばかり書いても、判断材料になりません。
このペアで気をつけたいことを5つ挙げます。
- 元本保証はありません。含み損は日常的に発生します
- スプレッドが広く、その分は毎回コストとして引かれます
- レンジを上に外れると、含み損を抱えたまま待つ時間が続きます
- 資金が足りないとロスカット(強制決済)になります
- スワップは金利政策の変更でマイナスに転じる可能性があります
1つ目は、投資である以上どうしようもない前提です。
預金とは違い、増える保証も戻る保証もありません。
2つ目は、マイナー通貨ペア特有の弱点です。
取引する人が少ないぶん、買値と売値の差が広くなります。
利確幅60pipsで何度も回すリピート系では、この差の積み重ねが効いてきます。
3つ目が、いちばん覚悟しておきたい部分です。
売りで持っているので、レートが上がるほど含み損は増えます。
そのあいだ、確定する利益は止まります。
4つ目は、避けられる事故です。
必要証拠金がいくらで、レートがどこまで上がったら足りなくなるのか。
始める前に、この2つだけは計算しておいてください。
5つ目は、このペアを選んだ前提そのものが崩れるケースです。
南アフリカが利下げを続け、ノルウェーが利上げに動けば、金利差は縮みます。
売りでスワップがもらえることは、永久に約束されたものではありません。
レンジを外れた時間に何もできないのが自動売買。そこを耐えられる元金だけで始めてね。
NOK/ZARの自動売買でよくある質問
私が始める前に気になっていたことを、3つにまとめました。
いくらから始められますか?
金額の下限は、レンジの広さと注文本数で決まります。
私が300,000円を用意したのは、レンジ内で含み損に耐えるためです。
本数を減らせば、もっと少ない資金でも動かせます。
ただ、そのぶん利益の回数も減ります。
最低いくらという決まった正解はなく、「どこまで耐えたいか」で変わるとお考えください。
途中でやめることはできますか?
できます。
自動売買を停止して、持っているポジションを決済すれば終わりです。
注意したいのは、やめるタイミングです。
含み損を抱えたまま決済すれば、その損失は確定します。
始めるときより、やめるときのほうが判断が難しいと感じています。
本当に放置していていいのですか?
レンジの中で動いているあいだは、見なくても問題ありません。
私も毎日はチェックしていません。
ただ、完全な放置は勧めません。
月に1回、レートがレンジの上限に近づいていないかだけは見てください。
そこを外れると、含み損が増え続ける時間に入ります。
まとめ
今回は、トライオートFXのNOK/ZARで実際に入れている設定と、毎月の損益を公開しました。
要点は4つです。
- NOK/ZARを扱えるのは国内でトライオートFXだけ。情報が少ないぶんライバルも少ない
- 原油で動くクローネと、鉱物資源と投資家心理で動くランドの組み合わせ
- 売りで持つとスワップがプラスになる。だから私は売りしか使っていない
- レンジはトライオートのセレクトを土台に、資金で耐えられる幅まで狭めた
このペアの魅力は、待っている時間が味方になることです。
決済を待つあいだも、スワップが毎日積み上がります。
そのかわり、リスクオフでランドが売られる局面では一気に上に飛びます。
そこで耐えられるかどうかは、最初に用意した元金でほぼ決まります。
実績は毎月このページに追記していきます。
うまくいった月も、含み損が膨らんだ月も、そのまま載せます。
私自身いろいろ試して、今は「売買益+スワップポイント」を両立できる設定に落ち着いています。
📌 通貨ペアごとに設定と運用実績を公開しています!
メキシコペソ/円 豪ドル/NZドル ユーロ/ポンド 米ドル/カナダドル ドル/スイスフラン ユーロ/スイスフラン ノック/セック 豪ドル/カナダドル NZドル/カナダドル


